重要文化財の秘密 ― 2023年04月27日
東京国立近代美術館70周年記念展「重要文化財の秘密」を「ぷらっとこだま」で観にいってきた.
それにしても竹橋はお上りさんには行きにくいね〜.
中学の時の教科書で印象的だった高橋由一の「鮭」、会場入り口に控えていた狩野芳崖の「悲母観音」は特によかったので写真に納めた.
切手でお馴染みの小林古径の「髪」は撮影禁止だったので諦めた.
目にしっかり焼き付ければいい.
皆素晴らしい作品ばかりだったけど、NHK日曜美術館で紹介された時、重要文化財の指定が1960年代や1990年代にポッカリ空いていて、それは会場でどうぞ、みたいな話だったけど、結局理由はわからなかった.
選考委員の都合なんでしょうか.
2時間半ほどたっぷり堪能し、次は今公開中の根津美術館の「燕子花図屏風」に向かう前に竹橋で昼食をとった.
東京は高価なお店もあるけど、手頃な店も多い.
入ったお店は主菜一つ、小鉢二つにご飯味噌汁で600円.さらに生ビールを追加して900円.とってもリーズナブル.
根津美術館の「燕子花図屏風」は4月15日から5月14日までと期間が限られているのに意外と空いていた.
国宝「燕子花図屏風」をゆっくり鑑賞することができた.
庭に出るとちょうど燕子花がタイミングよく咲いていた.
ってか、その頃に公開なんだよね.
この後原宿近くの大田美術館にいこういと思ったら、こちらはタイミング悪く展示替えのため休館だった.
帰りのこだままでまだ時間があったので、再開発の名のもとに多くの樹木が伐採される予定の前の明治神宮を見ていこうと思った.
明治神宮の森の大きさに驚いたけど、それにも増して上空を着陸体制に入る航空機がひっきりなしに飛んでいたのに驚いた.
航路変更の時に明治神宮は反対しなかったのだろうか.
暇つぶしも終わり、東京駅で弁当と「ぷらっとこだま」のドリンク券でビールを買い求め帰路についた.
「ぷらっとこだま」は時間指定の制約はあるけど、二人で5千円くらい安くなるのでお得です.
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