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天理から薬師寺・黄檗へ ― 2025年06月06日
妻の希望で、せっかく天理に来たので天理大学の「天理参考館」に行ってみることにした.
ホテルから歩いて20分くらいだろうか.
途中天理教の信者の宿泊施設がいくつもあり、天理大学の敷地も広大だった.
参考館は主に東アジアの民俗資料が展示されていて、その量には驚かされた.
全部見るのに2時間ほどかかった.
このあとは近鉄で西ノ京の薬師寺に向かった.
途中天理駅近くの商店街の「旭寿司」で昼食をとった.
元は寿司屋さんだけど、寿司はもちろん、丼から麺類までなんでもありの食堂で、結局「にしんそば」をいただいた.美味しかった.
妻は「ちらし寿司」を注文.酢飯がしっかりあって、美味しかったようだ.
それにしても天理はとてもミステリアスな街だった.
近鉄で西ノ京に向かった.
薬師寺は何年ぶりだろうか.
金堂が復元(1976年)され、西塔も復元(1981年)された後に一度訪れている.
そして、東塔が修復(2020年)されてからは初めて.
寺院には蓮の花が似合いますね.
きらびやかな西塔もいいけど、やはり時代を感じさせる東塔が渋くていいですね.
いったん近鉄奈良に戻り、JR奈良から黄檗に向かい、インゲン豆で有名な隠元禅師の萬福寺を訪れた.
すでに午後四時を過ぎ、なんとか受付は間に合い、5時まで拝観させていただくことができた.
昨年、法堂・大雄宝殿・天王殿が国宝に指定されたとのことで、のぼりが誇らしげだった.
天王殿の布袋さんが弥勒菩薩とはちょっと驚いた.
大雄宝殿の十八羅漢の中で特異な羅睺羅尊者(らごらそんじゃ)は残念ながら同時期開催の京都国立博物館の特別展「日本、美のるつぼ」に出張中だった.残念.
拝観時間の17時をちょっと過ぎてしまったけど、戸締り係(?)のお坊さんの配慮で正門脇の扉を開けておいていただいた.
今回貸切状態で拝観させて頂いたけど、これからは更に国宝指定をアピールして賑わうだろう.
このあとは京都駅に戻り、お弁当と缶ビールを買ってこだまで帰路についた.
こだまでも混んでたな〜.
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