高野山の宿坊に泊まるツアー 2日目 ― 2023年04月16日
6時に起き、朝のお勤めにちょっと顔を出し、朝食をいただいた.
家での普段の朝食に比べればとても品数が多い.
がんもどきがとてもおいしかった.
8時にバスに乗り込み程なく弘法大師の墓がある奥の院に向かった.
昨日のガイドさんの弟さんの案内で散策した.
こちらでは宗派に拘らずお墓、碑が立てられているとのことで、さまざまな会社の個性的な碑があった.
途中、写真業界の碑があって興味がありじっくり見たかったけど、案内がどんどん進んでいったので諦めた.
高野山を後にして奈良の吉野山に向かった.
黒門から入ると、金峰山寺の仁王門は大修理中で、金剛力士立像は奈良国立博物館に出張中だった.
それでも蔵王堂の蔵王権現を世界遺産に認定されて時以来、再びお会いすることができた.
予想通り、吉野山の桜は下千本はもちろん、奥千本までもが終わっていた.
旅行社の計らいで、桜の終えた吉野散策を短縮して、まだ枝垂桜が見ることのできるかもしれない「高見の郷」へ向かった.
個人の山に枝垂桜を植えられた「高見の郷」.
しかしながら、こちらもほぼ終わりかけていた.残念.
でも、眺めは良かった.
園内には無人で走るカートが移動手段で利用されていた.
ちょっと乗ってみたけど、ゴルフ場では普通なのだろうか.
ちなみにヤマハ製だった.
桜はほぼ終わっていたけど、石楠花が真っ盛りでよかった.
ここでは時間を持て余し気味だったので、吉野山の散策時間をもっと欲しかった.
帰りは名古屋駅から指定された新幹線での乗車.
出発時間まで十分時間があったので、近くの居酒屋で名物の手羽先などを生ビールでいただいてから帰路に着いた.
桜は高野山で見ることができ、初めての宿坊も体験でき、蔵王権現にも会えていい、旅だったと思う.
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