熊谷守一2019年09月04日

静岡県立美術館の『熊谷守一』展を見に行ってきた.

熊谷守一

はっきりとした輪郭や単調で鮮やかな色使いの「モリカズ様式」に魅了された.
はっきりした輪郭は、画材の地があらわになったもので、板の場合とくにくっきりしていた.
地を残して着色したのか、それとも輪郭を後から削ったのかわからないが、キャンバスにけがいて入れられた「クマガイモリカズ」のサインから想像するに後者ではないかと思われる.

特徴的なヒゲのない猫の作品が少なかったのがちょっと残念だった.

展覧会は9月23日まで.

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
アップルのスマートフォンは?

コメント:

トラックバック