生しらす2023年06月12日

久しぶりに久能のしらす屋さんに行くことができ、茹でしらすと生しらすを買ってこれた.

なんと生しらすを食すのは今年最初!

他のお店では買う気が起きないのでね.

生しらす

薬味はわさびではなく生姜.

うまかった〜.


青森へ 1日目2023年06月23日

青森へ3泊4日の旅.

手頃なツアーがあれば一番いいけど、なかなかないので久しぶりに公共機関利用で計画した.

1日目は青森に着いて「三内丸山古墳」、そして「ねぶたの家ワ・ラッセ」、そして居酒屋.

2日目はレンタカーで「弘前城」、「十和田湖・奥入瀬渓流」、そして八戸で居酒屋.

3日目は「恐山」、「大間崎」、そして大間のまぐろ.

4日目は「むつ湾フェリー」、新青森から帰宅.

さて、朝イチのバスで清水駅に向かい、軽食を済まし、静岡駅からひかりで東京へ.
東京駅で駅弁を求め、はやぶさ13号で新青森に向かう.
仙台を出たところで博多の焼き鳥弁当を食べた.もちろんビール付き.

博多焼鳥弁当

新青森に着くと、小雨が降っていた.
三内丸山遺跡まで歩いて行こうかと思ったけど、タクシーで向かった.

三内丸山遺跡

遺跡に着くと雨は止んでいた.

広い敷地と大きな掘立柱建物や竪穴建物に驚いた.
静岡にある弥生時代の登呂遺跡とは規模が違う.

再びタクシーで新青森に戻り、青森駅に向かった.

ホテルでチェックインを済ませ、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に向かうと近くにベイブリッジの展望台が見えたので迷わず登ってみた.

八甲田丸

そこには懐かしい青函連絡船のメモリアルが集結されていた.係留されていたのは「八甲田丸」.

50年前に乗ったのは「摩周丸」だったのを思い出した.
青森駅ホームから桟橋を渡って連絡船に乗ったのだろう(うろ覚え).

とても眺めが良い展望台にもかかわらず、観光客はほとんどいなかったのは勿体無いな〜と思った.

展望台を降り、土産物施設内をぐるりとみて回り、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に向かった.

ねぶたの家

施設内には前年の大型ねぶたが4台展示されていて、近くで見るとその迫力に驚かされた.
本日最終のねぶた囃子の演奏も聞けてよかった.

本日の締めくくりは居酒屋.
ホテルでもらったチラシで選んだのは「ひでか」.

ほぼ満席でちょっと待ってカウンターに座ることができた.

まずは生ビール.
そして地酒「田酒」の利き酒.

利き酒

料理は、イガ(イカ)メンチ、刺身の盛り合わせ、ニンニクの丸揚げ、ホヤワサビ、そしてホタテの酒蒸し.

ホヤは地元で食べるのが良いですね.美味しかった.

さらにホタテの酒蒸しはこちらのスーパーのベビーホタテの3倍はあろうホタテが写真の量で880円!
びっくりの安さ、そして新鮮で美味しかった.

ひでかの料理

お酒は「田酒」も美味しかったけど、この後にいただいた黒石市の特別純米「亀吉」がよかった.

お酒、料理を堪能してホテルに戻った.

青森 2日目 十和田湖へ2023年06月24日

今日からはレンタカーの旅.

ホテルで朝食を摂り、レール&レンタカーで予約した車を受け取りに駅レンタカーの営業所に向かったが、ホテルの近くのはずがなかなか見当たらず、結局なんと「オリックスレンタカー」内にあった.

用意されたクルマは日産ノートePOWER.
初めて乗るシステムにドキドキ.

まずは国道7号線で弘前城を目指す.

弘前城

さぞ桜の季節は綺麗だろうな〜、と思うほど桜、特に枝垂れ桜が多かった.

次の目的地は十和田湖奥入瀬渓流.

十和田湖に着き、湖畔の食堂で十和田名物のバラ焼きをいただいた.
固形燃料で焼くのでちょっと時間がかかった.
それでもバラ肉を玉ねぎと共に美味しくいただいた.

十和田バラ焼き

そうこうしている間に雨が降り始め、食堂にクルマを止めさせてもらい、歩いて湖畔の高村光太郎作の乙女の像を見てきた.

乙女の像

高校の修学旅行以来に見る乙女の像は、思っていたのとちょっと雰囲気が違ったのは像の基礎が高く作り変えられていた為だった.

この後は奥入瀬渓流に向かう予定だったけど、ナビの確認ミスで現在地から北東に進むところを勘違いして南西に移動し始めてしまった.
ナビの自車表示が常に上を向いてるナビに慣れていなかったことも原因してるけど、携帯マップやガイドブックで確認すべきだった.

途中で間違えたことに気がついたけど、小1時間無駄にしてしまい、雨も強くなり、渓流の水も濁ってきているだろうと思うことにして、イソップのキツネにならい、諦めることにした.

次回に期待しよう.

後はホテルについて居酒屋に向かうのみ!

地図を見て近場の良さげな居酒屋を探し、「浜小屋」に決めた.

中に入るとすでに満席.

相席を勧められ、同世代のご夫婦と相席させていただいた.

生ビールを手始めに、お通しのイカタコメンチ、ホヤの刺身、穴子の天ぷらなどを注文.

ホヤ刺し

ホヤの刺身はとても新鮮で美味しかった.

さらには壁に書かれた「漁師のブイヤベース」が気になり注文.

ブイヤベース

久々に食べるブイヤベースはとても美味しかった.

そうこうしているうちに相席のご夫婦と話し込み、旅行や旅先での料理の話で盛り上がっていた.

八戸浜小屋

東北の食材、お酒を堪能してホテルに戻った.

さあ、明日は恐山だ.


青森 3日目 恐山から大間崎2023年06月25日

今日は恐山に向い、大間崎まで行かなければならない.

朝食を済ませ、バイパス道路を快適に走らせむつ市に向かう.

恐山に着き、三途の川を車で渡り駐車場へ.

恐山

ところどころ硫黄分を含む水蒸気が噴出する広い霊場をひたすら歩き、湖の水辺の極楽にたどり着いた.

恐山の湖

なかなか神秘的な空間だった.

恐山のかけそば

併設している食事処でかけそばを食べた.

恐山から大間へは内陸を抜けるルートを選んだ.
道は広くはないものの快適に進んだ.

1時間ちょっとで大間崎に着いた.

天気も良く、海岸の水も美しく、手の届きそうなところにウニもいた.

大間崎

「本州最北端の地」の碑は太陽がほぼ真上にあり文字が見えにくかった.

本州最北端の地

しばらく近くを散歩してホテルに向かった.

さて、今夜はどこの居酒屋に行こうかと散策しながら港まで来た.
多くのイカ釣り漁船が出陣を待っているようだった.

イカ釣り漁船

今日は日曜日ということもあり、目星をつけていたところはことごとく休み.

結局ホテル近くの居酒屋に入って生ビールと大間のマグロ、イカ刺しをいただく.

マグロは赤身でもっちりして美味しかった.

大間のまぐろ

そのあとタコの唐揚げ、ホタテの醤油焼きをいただいた.
さらに注文をしようと思ったら、ここでオーダーストップ!

他の客からの大量の注文が入り、調理場がてんてこ舞いになってパニクっているようだった.

こんなこともあるのだな〜.

ホテルに戻って買い置きのビールで飲み直し.

明日は最終日.

むつ湾フェリーに乗り遅れないようにしなければ.


青森 4日目 むつ湾フェリー2023年06月26日

青森の旅最終日.

当初はレンタカーで下北半島を南下して青森に戻ろうと思ったけど、陸奥湾を渡る「むつ湾フェリー」で下北半島から津軽半島に渡って青森に戻ることにした.

フェリーに乗り遅れたら大変なので、早めに朝食をとりホテルを後にした.

大間から南下し、佐井村から山に入り「かもしかライン」を快適に走った.
途中ニホンザルの子供の集団が目に入りびっくり.
最北端のニホンザルだ!

その後親子連れのサルも見かけた.

フェリー乗り場到着にちょっと余裕ができたので、途中「川内ジオサイト」の大滝に寄った.

川内大滝

立派な滝だった.

これで奥入瀬渓流は帳消し、ってことはないか….

下北半島がわの脇野沢港に到着.
10時50分発の船の乗船手続を済ませ、しばらく経つとフェリーが入船した.

むつ湾フェリー

定時に出航し、津軽半島の蟹田港を目指す.

天気も良く、波も静かで鯛島もくっきり見えた.

鯛島

でも、結局イルカには出会えなかった.残念.

蟹田港でフェリーを降り、青森に向かう.

ちょっと南下して、蟹田駅前市場ウェル蟹で念願の津軽の焼き干ラーメンを食べた.

青森ラーメン

あっさりしてちょっと香ばしくとても美味しかった.

青森でレンタカーを返し、再びねぶたの家に行き土産を買い求め、さらに青森駅で夕食の弁当を買い、新青森駅から新幹線で帰路に着いた.

新青森駅

ちなみに借りたレンタカーのノートePOWERの燃費は25km/Lだった.
全体に道路がよく、快適に走れたけど、ワインディングロードもあったのでこんなものかな.

さて、奥入瀬渓流のリベンジはどうしようか….