奈良国立博物館「超 国宝-祈りのかがやき-」展 ― 2025年06月05日
「超 国宝」展の期日が迫ってきたので慌てて宿を探し奈良に行くことにした.
生憎奈良では手頃な宿がとれなかったけど、幸い天理に取ることができた.
実は内心嬉しかった.
なぜなら30年ほど前だろうか、奈良駅近くにあった「彩華ラーメン」のラーメンがとても美味しく、また食べたいと思っていたけど、すでに奈良駅店はなく、本拠地天理まで行かなければ食べられないのだった.
夜食で食べに行こう!
11時近くに奈良で途中下車し、柿の葉寿司を買い求め軽く昼食をとった.
三条通から北円堂を眺め、奈良国立博物館に向かう途中、改修中の五重塔の素屋根が見えた.
前回来たときはほぼ完成していたけど、内部を見ることができなかった中金堂を拝観した.
奈良公園を横切り、奈良国立博物館旧館脇を通って行くと、そこには長蛇の列が!
天気は良かったものの、それほど暑くはなく、微風もあってなんとか我慢ができて1時間ほどで入場できた.
奈良駅のコンビニであらかじめチケットを購入しておいたのが幸いした.
ここでチケットを購入となると、同様に長い列に並び、さらに入場の列に並ぶ羽目になったのだから.
NHKの日曜美術館で紹介され、その中で「天燈鬼・龍燈鬼立像」がとても可愛く、楽しみにしてきたけど….
なんと、展示は前期のみで後期はなし! が〜ん!である.
後ろ姿の可愛いお尻が見られて、いちばんの楽しみだったのに.
しかし、写真撮影可のスペースに吉野金峯山寺の金剛力士立像が鎮座していた.
そういえば以前吉野に行った時、金峰山寺の仁王門が修理中で、金剛力士立像が引っ越していて博物館の割引券をもらったことがあった.
結局使わなかったけど.
展覧会は3時間ほどたっぷり堪能した.
このあとは居酒屋に行き、天理でチェックインして、「彩華ラーメン 屋台」に行くこと.
で、17時過ぎ、開店直後の「じゅん平」に行き、鳥の網焼き、鶏皮ポン酢、そしてはもの湯引きをビールとお酒でいただいた.
そして最後に亀の手を初めて(たぶん)、奈良の地酒「篠峯 裏篠峯」と共にいただいた.
面倒だけど、美味しかった.
JR奈良から天理に向かい、ホテルにチェックイン.
ちょっと休んでから徒歩で「彩華ラーメン 屋台」に向かった.
本当に屋台で、テントにテーブル、椅子がセットされていた.
以前奈良駅近くの店で食べたときは、ハクサイを辛めに炒めてトッピングしていたと思ったけど、実際はハクサイ炒めのスープを麺に注いでいた.
久々の彩華ラーメン、とても美味しくいただきました.
食後、来た道を戻り、途中コンビニに寄ってホテルに戻った.
箱根湿生花園と岡田美術館 ― 2025年05月10日
昨夜からの雨も弱まり、岡田美術館の前に箱根湿生花園に寄った.
一面ミズバショウの湿地があったけど、花はすでに終わっていた.
園内にはシャクナゲが満開で、クリンソウも綺麗だった.
それにも増して、雨に濡れた緑が美しかった.
広大な仙石原湿原植生復元区の緑も鮮やかだった.
お昼時になったけど、朝食をしっかり食べたのでお腹が減らず、そのまま岡田美術館に向かった.
岡田美術館には宿で頂いた割引券を使って入館した.
そこではなんと、ケータイ電話までも持ち込み禁止でロッカーに預けさせられた.
「速水御舟と田中一村 珠玉の日本画」展は展示点数は多くはなかったけど、珠玉の作品が展示されていた.
東京の美術館の企画展のように混雑はしていなかったので、じっくり鑑賞することができた.
常設作品も多く、全てを観たら夕刻になっていた.
まだ小雨が降る中帰路に着いた.
途中から濃い霧が立ちこめ、箱根、御殿場、沼津までずっと霧の中を走った.
ちょっと怖かったけど、その中を平気でぶっ飛ばしている車にはただただ呆れるだけだった.
走行車線をのんびり走り無事帰宅.
途中で買ったお弁当で祝杯をした.
箱根行き ― 2025年05月09日
以前NHKの「日曜美術館」で、箱根の岡田美術館で「御舟と一村」展が開かれているのを知り、箱根は何回か行っているけど岡田美術館は行ったことがないので、是非とも行ってみたいと思っていた.
ゴールデンウィーク前にゴールデンウィーク後の宿を予約した.
当日はあまり天気が良くなかったけど、温泉と美術館が目的なので問題なし.
家事を済ませ、仲間との「でん伝体操」を終えてからのんびり出発した.
「NEOPSA駿河湾沼津」で昼食をとった.
かけ蕎麦にサクラエビ入りかき揚げのトッピング.さらに舞茸の天ぷらが美味しそうだったので追加.
昨今はサクラエビが不良なのでそれなりの量だったけど、舞茸の天ぷらとも、とてもおいしかった.
御殿場ICを降り、箱根に向かった.
明日のほうが天気が崩れるようなので、雨の降っていない間に庭の美しい「箱根ガラスの森美術館」を再訪した.
庭園はそれほど変化はなかったけど、館内の展示はだいぶ変わったように思われた.
今回、遥か彼方に大涌谷の噴煙に気がついた.
相変わらず枝垂れガラスは美しかった.
頃合いをみて、コンビニ経由で宿に向かった.
あとは食事と温泉だ!
細見美術館の名品 ― 2024年05月15日
皇居東御苑ツアー ― 2024年03月02日
皇居東御苑と皇居三の丸尚蔵館開館記念「皇室のみやび」展のバスツアーに参加した.
久々に東名高速道路の車窓を眺めながら順調に東京に着いた.
まずは楠公レストハウスで昼食.
江戸時代の調理書を参考にしたお弁当の「行楽重」で、一品づつ丁寧に作られたおかずがとても美味しかった.
少ないようでも十分満足した.
食後、楠木正成像の前を通り、大手門から東御苑に入った.
そこからは専門のガイドさんに案内していただき苑内をぐるっと回った.
最後に三の丸尚蔵館の「皇室のみやび」展を拝観した.
出品数は多くないものの、普段見ることのできない作品を見ることができ、特に横山大観の「日出処日本」があの大きさで紙本着色とは驚いた.
伊藤若冲の作品が観られなかったのは残念だった.
皇居を後にして再びバスに乗り帰路についた.
渋滞もなく順調に走行して予定より早く帰ることができた.
奇しくも今日はエスパルスのホームゲームがあり、静岡駅には清水から戻ってきたサポーターが大勢降りてきた.
ゲームは2-0で勝ったので、皆清々しい顔をしていた.
静岡駅で呑んで行こうかとも思ったけど、清水に戻って飲むことにした.
駅前の居酒屋で何とかカウンターに座ることができ、生ビールと焼き鳥などで小一時間過ごし、二軒目に馴染みの店に行こうとしたら、貸切だったり満席で入れなかった.
まあ、エスパルス効果だと思い、諦めて家に帰った.
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