善光寺から松代へ ― 2023年04月06日
今日は善光寺と東山魁夷館、そして上田城跡の予定だったけど、上田の前に松代に寄ってみることにした.
ホテルで朝食を済ませ、昨日から話題のおびんずるさんの善光寺に向かう.
仁王門には高村光雲作の仁王像、三宝荒神、そして三面大黒天が祀られていた.
資料館で見られた原型像は近くで見ることができて良かった.
大きな山門は急な階段を上るととてもすばらしい眺望ができた.
本堂はやはりおびんずるさんはまだ不在だった.
次に長野県立美術館に併設されている東山魁夷館に向かった.
見慣れた東山魁夷の作品の中には「スケッチ」とか「習作」と書かれた小品が数多く展示されていたけど、普通に「作品」としてもいいような出来で、その才能に驚かされた.
さて、当初の予定は上田に向かう予定だったけど、松代には真田家由来の史跡が多くあるようなので松代に向かった.
市営駐車場に車を停め、史跡に向かう途中蕎麦屋を見つけ、昼食を取ることにした.
信州といえばそばだからね.
妻は「とろろそば」、私は暖かい「かけとろろそば」を食べた.
「松代藩文武学校」に向かう途中、上級武士の「旧樋口家」に寄り桜満開の庭を堪能した.
松代随一と思われる「松代藩文武学校」はとても見応えがあった.
勉強する「文学所」、さまざまな武術のための「剣術所」、「槍術所」、「弓術所」、そして「柔術所」と立派な建物に驚いた.
「槍術所」では80代の方が真剣での剣術の鍛錬をされていた.
文武学校はとても見応えがあった.
残る「真田邸」、「真田宝物館」を巡り、最後に松代城跡を見学した.
すでに午後3時を過ぎていたので上田行きは諦めた.
また次回のためにとっておくことにした.
天気が心配されたけど、雨にも降られず、思わぬ桜の最盛期に巡り会えて運が良かった旅だった.
善光寺のおびんずるさん以外は….
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