冬の箱根2013年02月20日

カーマスコット
寒い冬は温泉が一番!
宿泊割引クーポンを使って妻と箱根に行ってきた.

清水では雨だった18日は箱根方面は雪だったらしく、新東名から東名に合流して御殿場ICを降りると一面雪だった.

道路は除雪され、天気も良かったのでノーマルタイヤでも大丈夫だった.

ちょうどお昼時だったので、行きの目的地の「箱根ラリック美術館」近くの「蔵一」に寄った.

あらかじめネットで調べておいたけど、注文した「喜多方もやしラーメン」は本場喜多方ラーメンの太い平打ち麺で、スープもとても美味く大満足.食べ終えて会計を済ますと、応対した80歳を過ぎていると思われる女将さんが話し好きで、なかなか帰してくれなかった….

「箱根ラリック美術館」は食堂からすぐだった.第二駐車場に車を止め、歩いて2~3分.ローソンで買った前売り券を見せて入場.ショップを通り過ぎるとガラスに囲まれた2台のクラシックカーが現れた.7年前に訪れたときはトンボのカーマスコットを付けたブガッティだったが、今回はフォードだった.

ミュージアムは平日のため来場者が少なく、じっくり鑑賞することができた.

チェックインできる時間になったので、宿に向かった.国道から宿へのアプローチは細く急な坂で対向車が来ないことを願いつつ無事にたどり着くことができた.

チェックインを済まして明るいうちに露天風呂へ直行.
誰もいない露天風呂をたっぷり堪能しようと思ったけど、お湯が熱すぎて長い間入っていられなかった.妻に聞くと、女湯はそんなに熱いことはなく、ちょうど良かったらしい.

夕食前に二つある内湯の片方に入り、夕食後女湯と入れ替わったもう片方の温泉につかった.一日に3回温泉につかることは滅多にないこと.

夕食はそんなに派手ではないけど、箱根と駿河湾の山海の幸を用いた手の込んだ料理を楽しんだ.特に「あおさと桜えびの釜飯」がおいしかった.

明日は「彫刻の森美術館」でのんびりしよう.

彫刻の森美術館2013年02月21日

ピカソ館
朝起きたらまずは温泉!
先客が誰もいない温泉にゆったりつかった.

朝食は豆乳を加熱して頂く豆腐やよくあるアジの開きの焼き魚など、少しずつだけど品数が多く、ついついご飯もおかわりしてしまった.
焼き魚は箸でさばくのはちょっと苦手.いつも食べてるアジのくさやは手でさばいて食べるけど….

チェックアウトを済まして、車のエンジンをしっかり暖機してからエンジンブレーキをきかせながら急な坂道を下りて国道に出て「彫刻の森美術館」に向かった.

車を駐車して入場券を求め、長いエスカレータを下り庭に出ると、そこは一面雪景色だった.すぐに迎えるロダンの「バルザック像」は変わらなかったけど、見渡すと以前来たときとはだいぶ変わっていた.

前回は20年くらい前だろうか.建造物はステンドグラスに囲まれた塔と、ピカソ館だけだったと思うけど、ショップや集成材を組んだ大きな「ネットの森」、足湯など彫刻も多く点在してだいぶ雰囲気が変わっていた.

前回来たときには、大きな耳のオブジェがとても印象に残っていたけど、園内をくまなく回ったがどこにも見当たらない.

最後に「本館ギャラリー」に入ると、彼の耳のオブジェが室内の壁に飾られていて、ほっと一安心.

それにしても野外美術館は寒かった.手袋を持ってこなかったのを後悔した.

お昼を過ぎ、どこかで昼食をとも思ったけど、朝食をしっかり頂いたのであまりお腹が空かず、とりあえず元箱根に向かい帰路についた.

結局三島まで来て見つけたファミレスでトマト仕立てのスープパスタを食べて、一泊温泉旅行の幕を閉じた.