マンホールのフタ2018年09月07日

先日なくなった「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこさんが静岡市に寄贈したマンホールのフタが昨日清水駅西口と、セノバ周辺に設置されたというニュースが昨日流れた.

今日はちょうど1日人間ドックで葵区の病院に行くので、清水駅でバスを降りて駅に向かう途中ですぐに見つけられた.

清水駅西口

朝からの雨で濡れていた.

人間ドックを終えて、もう一枚の静岡セノバ周辺のものを探した.
セノバを一周回ったけど見つけられず、どこにあるのかと思ったら伝馬町通りに向かうとおりにあった.

セノバ周辺

清水駅のは「清水区」まで入れて欲しかったな〜.

芸術の秋!2018年09月09日


システィーナ礼拝堂天井画

ミケランジェロのヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画!

ヴァチカンに行ってきた.

んなわけない!

旅行社の一泊二日のツアーで大塚国際美術館に行ってきた.

1日目は倉敷で自由散策.

あいにくの雨だったけど、大原美術館の入館料も含まれていたのでじっくり鑑賞した.

入り口の睡蓮がきれいだった.

大原美術館

大原美術館は二度目.

有名なエル・グレコの「受胎告知」、以前見たときはもっと大きいと思っていた.棟方志功もたっぷり鑑賞.

雨が降っていなければ倉敷美観地区をもっと散策できたけど、デニムのショップを覗いて買い物し、宿泊ホテルの倉敷アイビースクエアに戻った.

今回のツアーは夕食も自由なので、再び美観地区に出かけ、居酒屋のはしごをした.

倉敷

最近各地で増えた地ビールもいただいた.

倉敷2

帰り際、倉敷アイビースクエア敷地内のオルゴールミュゼの入り口に、レイ・チャールズが弾くピアノを伴奏にアレサ・フランクリンが熱唱していた(たぶん…).

大塚国際美術館2018年09月10日

朝6時30分からブッフェスタイルの朝食を頂き、7時40分にバスに乗り込み一路四国へ!

瀬戸大橋を渡り四国に初上陸.

10時前に大塚国際美術館に到着.

休館日に貸し切りで鑑賞できて、今回のツアーの参加者は36名.

さぞやゆったり鑑賞できると思いきや、他の支店からもツアーが集まりバスが20台以上、参加者は1000人以上とのこと.
館内のレストランの開けてくれるんだから当然だよね.

大塚国際美術館の作品は壁画や絵画を写真に収め、陶板に焼き付けたもので、いわばすべてが偽物.
近くでよく見ると印刷されたものとわかる.

それでも世界の名画が実物大で額にもこだわっていて雰囲気を味わうには申し分ない.

システィーナ礼拝堂天井画

最初にヴァチカンのシスティーナ礼拝堂に入り、その壮大さに驚いた.

その後は床に書かれた矢印に従い見て回った.
(矢印に従わないと迷子になってしまう!)

大塚国際美術館1

階を上がったテラスにはモネの「大睡蓮」が睡蓮の咲く池に囲まれて、オランジュリー美術館同様に円形に展示されていた.

30年近く前オランジュリー美術館で、本物の「大睡蓮」をストロボを発光させた少女たちが係員に注意されたのを思い出した.

大塚国際美術館2

ダ・ビンチの「モナ・リザ」はルーヴル美術館のようにガラス張りではなかった.
それでもストロボをたいたら光ってちゃんと撮れないだろう.

三つのフロアーを回って気がついたけど、展示作品に日本のものが全くなかった.

大塚国際美術館3

と思ったら、最上階の庭に面して俵屋宗達の「風神雷神図屏風」があった.
建仁寺の精密レプリカにはかなわないけど、陶板画にしても全く違和感なかった.

日本画や屏風図も加えてもらえると嬉しいと思います.

途中館内のレストランで昼食をとったので、鑑賞コースから外れてしまい、ゴヤを見ていないのに気がついて探し回った.ようやくゴヤの作品の展示室を見つけ、「ゴヤの家」も鑑賞した.

大塚国際美術館4

写真は黒い絵シリーズの「我が子を食らうサトゥルヌス」.
これまで展示作品には絵の解説パネルがあったけど、この「ゴヤの家」の作品には解説パネルが一枚もなかった.

そういえば、すべての写真を解説パネルとともに写真に収めてる人がいたけど、何しに来たんだろうね?

大塚国際美術館5

最終集合時間まで、昼食を除き約5時間館内を見て回った.
古代・中世はあまり興味がないので飛ばしぎみに見て回ったけど、それでも満足したとは思えないほどの収蔵だった.
他のツアーバスには「2時間滞在…」というのもあったから、たいして観られなかったんだろうな.

最後に疲れたので自販機で大塚グループの飲み物を買い求めたけど、直営で安い!ということはなかった!!

大塚国際美術館を後にして淡路島を縦断して新大阪に向かい帰路についた.

今回のツアーのような美術館の休館日に貸し切り鑑賞って、他にもないかな〜、と思う旅でした.