門司・萩・津和野の旅二日目2019年06月01日

6時30分から朝食をとり、8時30分に最初の観光地、角島に向けてバスを出発.

1780mの角島大橋を渡り明治9年に建てられた角島灯台に上った.らせん階段が続き、最後はロープにつかまり急な階段を上り詰めたそこからの展望はすばらしかった.

角島灯台

角島大橋の西側には響灘と日本海との潮目が見られ、運転手さんの話では観光シーズンには島へ行くのに2時間かかり、帰りにはまた4時間かかる大渋滞が発生するとのことだった.

確かに波のような潮目を見ることが出来るのは珍しく、途中見える鳩島には城崎温泉途中で見た玄さん(玄武岩)の柱状節理が見かけられた.

角島大橋

次は萩に向かい、城下町を散策した.

今回の旅行では、密かに萩焼の湯呑みを買い求めようと思っていた.
そのため武家屋敷はそこそこに、主に萩焼のお店を見て回った.
そして一目見て気に入った青萩の湯呑みを買った.ちょっと高かったけど….

萩のお屋敷にはなぜか夏みかんが植えられている.
夏みかんが名物らしく、バスに戻る途中夏みかんソフトを買い求め乗り込んだ.
夏みかんの味がさわやかだった.

萩

山口県から島根県に入り、「山陰の小京都」津和野に行った.
自由時間は90分.昼食もとらなければならない.

津和野

水路のコイはいっぱい餌をもらっているようで良く太っていた.
この後畳敷きの津和野カトリック教会を見学し、食堂に入った.

萩・うどんといなり

おいなりさんが付いたうどんのセットを食べた.
日本五大稲荷神社の一つ、太鼓谷稲成神社があるためか、いなり寿司が名物なのだろう.

その太鼓谷稲成神社も、丁度津和野駅に着いたSLも残念ながら見ることは出来なかった.

再び山口県に戻り、日本三大五重塔といわれる「瑠璃光寺五重塔」を拝観.

五重塔と言って思い出すのは法隆寺、興福寺、東寺、室生寺… なんだけど、日本三大五重塔はこの瑠璃光寺、法隆寺、そして山形県の羽黒山五重塔らしい.

瑠璃光寺

羽黒山五重塔は幸い4年前に行ってるので、三大五重塔は達成!

ちなみに日本三名塔は、瑠璃光寺、法隆寺、醍醐寺らしい.
醍醐寺はまだ行ってないのでこちらは未達成.いつか行かねば.

観光はこれにて終了.

新山口駅に戻り、夕食の弁当とビールを買ってのぞみに乗った.

広島を過ぎたあたりで急に速度が落ち、車内は非常灯のみに.

東京ー新大阪間で原因不明の停電が起きたらしい.

停電

何とか25分くらいで復帰し動き出した.

あなごめし

ようやく夕食の広島あなごめしを食べることが出来た.
あなごたっぷりで美味しかった.

この後「JR東海ツアーズ」のツアーお決まりで田舎者は名古屋からこだまに乗り換えさせられる.

のぞみは20分遅れで名古屋に着いたけど、予定されたこだまはすでにスタンバっていたけど、安全点検という口実で何台もののぞみを先行させ、結局25分遅れで出発.

静岡からの在来線も遅れ、ちょっと最後に後味が悪かった旅だった.

それでも一目惚れの青萩の湯呑みには満足.

青萩

青の釉薬にお茶を淹れたらどのように見えるか心配だったけど、問題はなかった.

青萩に日本茶

大事に使おう!