いよいよ興福寺五重塔2022年10月05日

チェックアウトは9時!

近くのコンビニに行き、おむすびとヨーグルトを買って朝食とした.

チェックアウトして近鉄奈良駅のコインロッカーにバッグを預け、東大寺に向かった.

戒壇院戒壇堂は来年まで保存修理のため拝観出来ないが、かわりに千手堂に寄る.

戒壇院の手前に入江泰吉旧居があるのは知っていたけど今まで訪れたことはなかった.

今回、『「暗室」が見学できます』の案内板が目に入り、案内に従い家をぐるっと回り戸建ての暗室を拝見させて頂いた.

入江泰吉暗室1

さすがに2台ある4×5版の引き伸ばし機は立派だった.

入江泰吉暗室2

機能的な作業場に使い込んだバット類が懐かしい.

じっくり眺めた後、出口の扉に導かれた.

改めて入口で入館料を支払い、書斎やアトリエなどを自由に見せて頂いた.

このあと千手堂で唐招提寺とは違う鑑真和尚坐像を拝観し、大仏殿に向かった.

するとそれまで静かだった境内が修学旅行生や団体客と鹿たちでごった返していたので大仏は諦めて、東大寺ミュージアムで戒壇堂の四天王像を見て奈良公園に向かった.

奈良公園

今回の旅の本題、興福寺五重塔大修理前のご開帳.
内部の三尊像を初めて拝むことができた.

興福寺五重塔

五重塔の後、東金堂、国宝館を巡り、国宝館ではガラスケースから出された阿修羅像に再会した.
現在は八部衆の五部浄像がガラスケースに収められていた.

奈良といえば阿修羅像と元興寺極楽坊の屋根瓦.

紅紫の萩は終わりかけていたけど、白色の萩は満開だった.

元興寺

このあと時間的に新薬師寺くらいは行けるかな、と思ったけど、昼食がまだだった.

途中に食堂はないかと探したけど、ちょうど水曜日が定休日というお店が多く、ようやく見つけたのが「すき家」.

すき家

昨日に続き昼食は地元のお店ではなく全国チェーン店で済ますことになった.

新薬師寺

本堂の12神将を拝観し、離れでビデオ上映を鑑賞したのち再び奈良公園に戻った.

途中バス停があったらバスで戻ろうと思ったけど、
結局歩き通してしまった.

疲れた….

興福寺

残念ながら再興された中金堂は現在は拝観出来ないようだった.

近鉄奈良駅のコインロッカーのバッグを取り出し奈良駅に向かった.

奈良駅の夕日

17時45分
奈良駅では粋なお土産が待っていた.