特別定額給付金 ― 2020年06月08日
紫陽花 ― 2020年06月12日
大瀬崎から土肥温泉 ― 2020年06月15日
県外移動自粛が緩和される前に県内旅行行ってきた.
ダイハツロッキーでの初めての長距離ドライブ.
国1バイパスを東に向かい、途中から千本松原沿いに走り、途中昼食をとり、海岸線に沿って大瀬崎に向かった.
海をはさみ愛鷹連峰と富士山を望む.今年の富士山の残雪はいつもとちょっと違う感じがする.
大瀬崎は40年以上前に一度来ていて、海に飛び出した岬に淡水の池があり、背中の曲がった大きな鯉が泳いでいたのを覚えている.
その『神池』にはおびただしい数の鯉がいて、自販機の鯉の餌を与えるとものすごい勢いで食らいついてきた.
あまりのすごさに池の全貌の写真を撮り忘れた.
岬先頭部にある大瀬神社の樹齢1500年以上とされるビャクシンの御神木.
とにかく立派.
小一時間の散策を終え、再び海岸線を走り、戸田を過ぎ、土肥に着いた.
宿のチェックインを済ませ、夕食まで時間があったので、近くを散策した.
土肥というと土肥金山しか思い浮かばなかったけど、宿の部屋にあった情報マップを見て、近くの土肥温泉発祥の湯『まぶ湯』に行った.
山門を通って洞窟に入るとお湯が沸いていた.
手を触れると45℃近くあるようだった.
かつては地元の人たちに利用されていたようだ.
当然混浴の時代!
さらに奥に進むとほこらが祀られていた.
その時背後から何かが飛んできた.
ツバメか何かの鳥かと思ったらコウモリだった.
天井にぶら下がっているコウモリがわかるだろうか.
宿に戻り温泉につかってから夕食.
まずは活きアワビの踊り焼き.
ちょっと残酷だけど、柔らかくておいしかった.
そして舟盛り.
最後はお目当ての金目鯛の煮付け.
ちょっと小さめだけどおいしかった.
食後に少し休んでからもう一度温泉に入った.
温泉では他の宿泊客は3〜4人しか会わなかった.
やはりまだ新型コロナの影響はあるようだった.
三島のコロッケとワッフル ― 2020年06月16日
朝起きて、まずは温泉につかり朝食.
土産を買ってチェックアウトし、役場近くのお寺、『清雲寺』に寄った.
日蓮宗では位の高いお寺のようで、本堂内はとても立派だった.
今日の予定は修善寺と三嶋大社.
まずは修善寺.
手水舎の龍の口からは温泉が出ていた.
「この温泉は飲めます」とあったので飲んでみたけど無味無臭だった.
ちょっと熱め.
修善寺の目の前には弘法大師が川の岩を打ち湧出させたと言われる独狐の湯があった.
かつては無料で誰でも湯につかれたと言われているけど、水着等は禁止だったので、どれだけの勇者がつかっただろう.
今は法律で入浴は足湯としても禁止されている.
ガイドブックを見ると近くに古い教会があるようだったので行ってみた.
『修善寺ハリストス正教会』は明治45年に建てられて、今は内部は見ることはできないけど、レトロな外観は温泉街には似合わないかもしれないけど、すてきだった.
次の目的地は三嶋大社だったけど、天気がよかったので前から気になっていた山中城趾に行くことにした.
途中、『三島スカイウォーク』に寄り「森のキッチン」で「みしまコロッケカレー」を食べた.
コロッケ二つでとってもボリュームがあって美味しかった.
吊り橋は以前渡っているし、今回の目的じゃないのでパス.
吊り橋は有料だけど、駐車場は無料なので、道の駅に有料の吊り橋がある感じかな.
ほどなく山中城跡公園に着いた.
戦国時代末期に築城された山城で、周囲には石を使わない掘りや土塁がきれいに整備されていた.
中でもワッフルのような障子堀が美しい.
斜面はなかなか急で、50〜60度あるらしい.
滑り落ちたらなかなか這い上がれないかもしれない.
しかしながら、この攻めにくいと思われた山城は、十倍の勢力の豊臣軍によって半日で落城したという.
国道を挟んで反対側には山中城岱崎出丸址(だいさきでまるあと)があり、ここはきれいな畝堀が整備されていた.
丁度斜面の草刈りを草刈り機を用いて二人がかりで行っていた.
大変な作業だ.
山中城跡公園散策、1時間30分ほどかかったけど十分満足できた.
帰りの国1バイパスは沼津・富士間で渋滞があったので、この旅行のロッキーの燃費は満タン法で[17.2km/l]だった.
山道・渋滞を含んでのものだから、まあまあかな.
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