利尻島・礼文島の旅3日目 ― 2017年08月23日
朝起きて外を見ると、利尻富士が麓の雲から突き出していた.
幸先のいい最終日の予感.
利尻島と違い、透明な温泉につかり、和食メインのバイキングの朝食をいただいた.
荷物をまとめてバスに積み込み、8時30分にホテルを出発し、桃岩展望台ハイキングに向かう.
このコースは標高差200m、約4kmのハイキングで、歩くのが苦手の人にはバスで巡る観光コースも用意されていた.
1号車は37人中30人がハイキングコースを選んだ.2号車はほとんどが バスに残っている(観光コース)ようだった.
ハイキングは3班に分かれ、それぞれに「はなガイドクラブ」のメンバーが同行してガイドしていただいた.
私たちは1班で、若く元気なアイリちゃんが付いた.
桃岩トンネル近くから歩き始め、途中車道を歩き、再び散策路を歩き、途中レンジャーハウスでトイレ休憩して、桃岩展望台に向かった.
ハイキング中、アイリちゃんが大きな声で花の名前を教えてくれたけど、その場ではなかなか覚えきれなかった.
ハッキリ覚えたのはリシリブシ、ハナイカリ、ツリガネニンジンくらいか….
展望台からは桃岩、その左奥に背中を丸めた猫岩が望めた.
霧が出たり晴れたりの天気で、下る頃には桃岩は霧で隠れてしまった.
帰りは途中から車道を歩いて元に戻った.
ガイドさんたちに御礼を言って、観光に出ていた人たちのバスに合流して香深港に戻り港内の寿司店でお昼の海鮮丼を食べた.
奇しくも3航海ともとも、3隻あるフェリーのなかで同じフェリーに乗り込み、礼文島を離れ稚内に向かった.
またまた航海途中、利尻富士をバッチリ見ることができた.
稚内港に近づくと、イカ釣りの船団が出港していった.
14時20分に稚内港につき、チャーター便出発の17時40分までまたまたそうやバスに乗り込み稚内港北防波堤ドームや稚内公園の氷雪の門を見学し、宗谷本線の終着駅、稚内駅の「道の駅わっかない」に立ち寄った.
日本最北端の線路
かつての宗谷本線終着駅の車止め
のんびり鉄道で来るのも良いかな〜.
帰りも同じグリーンの「松本市観光大使」に乗り込む.
旅の締めくくりに空からの利尻富士を見ることができた.
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