利尻島・礼文島の旅2日目2017年08月22日

5時に目覚ましで目が覚め、外を見ると残念ながら小雨状態.

645分からの朝食の前に温泉につかってきた.


30度ちょっとの源泉と沸かした温泉を交互に入った.お湯は茶褐色で、八丈島の温泉を思い出した.


今日の予定は利尻島の残り34を見学しながら鴛泊港に戻り、礼文島に渡って北部を観光.


朝食はバイキングではなく和定食.


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納豆に温泉たまごまであるのでご飯をお代わりしたかったけど、グッと我慢.

美味しくいただきました.


8時に小雨が降るなか、折りたたみ傘を携えてバスに乗り込み南下した.


天気が良ければ左手に利尻富士が見えるのに、残念ながら裾野すら見えない状態.

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利尻島最南端の仙法志御崎公園で、出向してきているアザラシの「こんぶちゃん」と「わかめちゃん」に会って、土産物店でまたまたお土産を買ってバスに乗り込んだ.


次は銘菓「白い恋人」のパッケージの撮影地、オタトマリ沼.

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天気が良ければ水辺に逆さ富士が映るんだけど、小雨状態で無理.


ほとりにある売店ではウニ寿司が売られていたけど、この後いただくウニ丼の参考に、キタムラサキウニとバフンウニの違いをインプットした.


ホタテ焼きも美味しそうだったな~.


次は北上し、姫沼に寄った.

雨も上がり、ガイドさんを先頭に姫沼を一周した.


沼のほとりに向かう吊り橋のたもとに可憐なキツリフネが咲いていた.

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その他いろんな植物の名前を教えてもらったけど、ほとんど右から左

沼には浮島があって、近くにオシドリの親子が泳いでいた.

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ぐるっと回って最後に休憩舎があり、姫沼で撮影された景色や花の写真が売られていた.

一角にはプリンタが置いてあり、印刷されたばかりのプリントが乾燥されていた.


姫沼をあとにして、このツアーの目玉、ウニ丼を食べに鴛泊の「名取本店」に向かった.


ツアーを申し込むに当たって、予めウニ丼がダメな場合は刺身か焼き魚定食に替えられたけど、迷わずそのままウニ丼で申し込んだ.


用意されたウニ丼はまぎれもなくエゾバフンウニ!


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その量も半端なく下のご飯が見えない.

臭みも全くなく、うまい!

後にも先にもバフンウニはこれだけだろうな.


バスで鴛泊港に着き、礼文島行きのフェリーを待った.


稚内で見かけた広告の利尻島の名水「リシリア」をようやく自販機で見かけて購入.


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乗船予定のフェリーが稚内港から到着し、建築鋼材を積んだトラックやタンクローリーなどの営業車が多く降りてきた.


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必要な物資は全て船便になるから、観光客の乗用車がほとんどの駿河湾フェリーとはだいぶ違う.


利尻島から礼文島に向かう船上からは利尻富士は見られなかった.


礼文島香深港に着き、またまた違う宗谷バスとガイドさんに連れられて先ずは澄海(すかい)岬に行った.

すでに青空も見え始め、コバルトブルーの海が望めた.


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ウミネコも絵になる!

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このあとトド島展望台に向かい江戸屋山道を歩いた.


展望台からはトド島が望めた.

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途中、トクサの群生があり美しかった.

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再びバスに乗り込み礼文島の最北端のスコトン岬に向かった.


ここからは天気が良ければトド島の向こうにサハリンが見えるとのことだったけど、残念ながら見えなかった.

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最北限のトイレと書かれたトイレで用を済ませ、バスに乗り今日の宿の「三井観光ホテル」に向かった.

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このホテル、あの三井とは全く関係ないとの事.


どうりで出発前にネットで「三井観光ホテル」と検索すると、「礼文」と入れなくてもこのホテルのみが表示されたわけだ.


夕食は昨日同様、かに、うに、刺身や鍋がメインで、美味しくいただきました.


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ここでは生ビールがなかったので瓶ビールで乾杯!


部屋からは正面に利尻富士が見えるはずだけど、上部は雲の中.


明日はこのツアーのメイン、「北の花の浮島」のハイキング.


良い天気でありますように.