利尻島・礼文島の旅1日目 ― 2017年08月21日
FDAチャーター便で行く利尻島・礼文島の旅に行ってきた.
新聞の広告で「FDAチャーター便で行く利尻島・礼文島の旅」を見て、家族に調整してもらい、妻と行くことにした.
静岡空港から稚内空港へのチャーター便で行き先は宗谷、利尻島、礼文島のみ.
利尻・礼文はブームになる40年以上前に行く機会を逃し、ずっと行きたいと思っていた.
静岡空港に7時集合なので、朝5時過ぎに家を出た.
一時間ほどで空港に着いた.
途中コンビニで買い求めたおにぎりを空港ベンチで食べ、集合場所に向かった.
ツアー客は80人前後で二班に分かれ搭乗手続きをした.
荷物を預けてグリーンの機体の「松本市観光大使」に乗りこむ.
通路を挟んで2席づつの座席の右側に座った.
離陸して駿河湾を渡っていくのかと思ったら、右手に富士山が見えた.
どうも甲府上空を通り、その後山形市、札幌市上空を飛ぶルートのようだ.
無事に稚内空港に着き、バス二台に分乗し、宗谷岬を目指した.
途中、氷河時代に形成された周氷河地形の宗谷丘陵の牧場で宗谷黒牛をながめ、「ゲストハウスアルメリア」で昼食を食べた.オプションの生ビールとともに!
直ぐ近くで水を飲む牛を見ながら焼肉をいただくのも変な感じ.
食後、近くの祈りの塔や海軍望楼などの記念碑を見て再びバスに乗り、直ぐ下の最北端の宗谷岬に降り立った.
少し沖にはウミネコが岩で休んでいた.
北緯45度31分22秒と表示された土産物店にあった流氷館で流れ着いた流氷を見た.
中はマイナス10度でただただ寒かった.
いつかは本物の流氷を見たいものだ.
近くの海辺ではハマナスが実をつけていた.
「日本最北端の地」の記念碑で記念写真も済ませ、再びバスに乗り込んで、ツアーお決まりの稚内港近くの土産物店でショッピング.
ツアーではほとんどショッピングはしないけど、今回はタラバガニの爪(残念ながらロシア産)、ホタテ、ホッケや利尻昆布を購入して発送依頼した.
この後ノシャップ岬まで行き、稚内市立ノシャップ寒流水族館でクリオネやウーパールーパーの他、カレイやホッケなど魚屋で見かける魚を見学し、稚内港に向かった.
16:40発の利尻島鴛泊港行きのフェリーに乗り込んだ.
やはりまだまだシーズンなので、団体客以外の観光客も多く見うけられた.
ところが、稚内を離れてしばらくしてちょっとした悲劇が訪れた.
実は船内でコンセントがあるのに気づき、バッテリー残量が30%台になったiPhoneを充電しようと思い接続した.
程なく先方に利尻富士が見えてきたので、iPhoneで写真を撮ろうと思いアダプターから外すと、充電量が表示されず画面が真っ暗!
再起動させようと思っても、全く反応なし.
船内のコンセントで充電したのが悪かったのか、不安が募った.
修理できないとなると、カレンダーや連絡先、メモはiMacと共有されてるから問題無いけど、iCloudフォトライブラリを使ってないのでこれまで稚内などで撮った写真がどうなってしまうのか気になった.
とりあえずiPhoneでの撮影は諦めて、コンデジで利尻富士を撮った.
さらに近づくと、山頂までくっきり見えてきた.
見ることのできる確率は摩周湖と良い勝負らしい.
失意のなか利尻島鴛泊(おしどまり)港に着き、新たな宗谷バスに乗り込み90度反時計回りに移動して今日の宿のホテル利尻に向かった.
すでに7時近く、休む間もなく夕食の時間になった.
駄目元でiPhoneを部屋のコンセントに繋いで夕食会場に向かった.
iPhoneがないので写真は撮れなかったけど、生うにや牡丹えび、ほたて、たこの刺身、毛蟹など、豪華な食事をオプションの生ビールと冷酒でいただいた.
デザートのメロンもおいしかった.
部屋の戻ると幸いなことにiPhoneが1%くらいから充電を始めていた.
うんともすんとも言わなくなってからも本体がちょっと熱い感じだったので、画面が真っ暗でも何か起動していたのだろうか.
iPhoneでの撮影にこだわるのは、位置情報が得られるからに他ならない.後からの整理に重宝だからネ.
明日の天気を気にしながら就寝.
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