お伊勢さん参りと京都フリーツアー2014年02月17日

伊勢うどん
昨年式年遷宮が行われた伊勢神宮と、京都フリータイムのツアーに参加してきた.

名古屋から貸し切りバスで伊勢神宮に向かう.途中車中でちょっと早めに式年遷宮記念の弁当「参りましょう。」を食べた.

伊勢自動車道を下り、外宮に向かう.
伊勢神宮は三回目だけど、外宮は初めて.過去二回とも内宮のみだった.外宮を参ってから内宮を参るのが正式だとか.ちなみに最初に訪れたのは二回前の式年遷宮の年だった.

1時間ほどでバスに戻り、次の内宮に向かった.
ここでは「おかげ横丁」散策を含め90分の自由時間.
かつて来たときは五十鈴川に大きな鯉がいっぱい居たのに、今回は全く見つけられなかった.

正宮をお参りし、おはらい町とおかげ横丁を散策した.
おかげ横丁では伊勢名物の「伊勢うどん」を食べた.450円也.
のびているわけではない柔らかなうどんで、意外ともっちりしていて、汁は真っ黒なんだけど味が濃いわけでもなく大変おいしかった.
酒屋では地酒と地ビールを買い求めた.

伊勢を後にして伊勢自動車道、新名神高速道路、名神高速道路と乗り継いで本日の宿、アランヴェールホテル京都に到着して後は自由行動に.

すでに夕暮れだったので、部屋に荷物を置き、本日の居酒屋を探し回った.
ホテル近くは五条なので、四条ほど賑やかではない.
烏丸通りをさまよい歩き、黒のメニューボードにびっしりメニューが書かれたビル地下の「はまや港」に係留.
月曜日だからなのか、店内は先客はおらず、三人の若者でやっている店だった.
カウンターに座りビール、酒の肴に刺身、揚げ物、焼き物を戴いた.なかでも「くもこ ポン酢」はタラの白子ということで、初めて食べたけどおいしかった.
十分堪能したところに数人のグループが入ってきたので貸し切りを交代してホテルに戻った.

ホテルでは、伊勢で買った地ビール、地酒の味見をして就寝.

京都散策2014年02月18日

金閣寺
ホテルでバイキング形式の朝食をとり、京都観光に出発.

市バスの一日乗車券を買い求め、烏丸五条から101系統に乗り、金閣寺道で降りて金閣寺に向かう.中学の修学旅行以来だ.

さすがに第一級観光地だけあり、外国人が多かった.それもロシア語が目立った.ソチはいいのか!?

久々に見る金閣寺はまばゆいばかりに美しかった.風雪に耐えてあの金色を維持するのはさぞかし大変だろう.

金閣寺を出て、次の目的の堂本印象美術館に徒歩で向かった.
20分ほどで美術館に到着.
自らのデザインによる建物はとても印象的だ.元来の日本画家から抽象表現にいたる変遷はとても不思議だ.
抽象的なデザインの工芸にも驚いた

「美の跫音(あしおと) ―1952年のパリ・ローマ・フィレンツェ―」展と同時に開催されていた「浅井忠の眼―パリの街角を飾ったポスター―」では、アルフォンス・ミュシャのサラ・ベルナールのポスターを見ることができた.

次の目的地の東寺への行き方を受付の方に教えていただき、目の前のバス停から55系統バスに乗り、四条大宮で207系統に乗り換え東寺東門前で降りた.

東寺ではちょうど特別公開で観智院と五重塔初層の内部を見ることができた.
昨日のホテルに向かうバスからライトアップされた五重塔を見をたが、日本一の高さの木造建築は雄大だった.ただ、境内の梅等の花がまだ咲いていなかったのが残念だった.

再び東寺東門前からバスに乗り、線路を越えて七条大宮・京都水族館前で降り、近くの食堂で昼食をとり、西本願寺に向かった.

平成大修復工事が終えた境内を、帰りの新幹線の乗車時間を気にしながら散策した.

京都駅に向かう途中、東本願寺の阿弥陀堂改修工事のための巨大な素屋根が見えた.

京都駅ビルでみやげを買い、16時9分のこだまで静岡に向かった.

今回京都市営バスに都合四回乗ってだいぶ慣れた.でも、東京ではバスは乗れないだろうな….