下水道工事覚え書き2008年02月19日

二年ほど前から家の浄化槽が寿命を迎え始め、交換が必要になってきた.
交換となると、今の単独処理浄化槽から合併処理浄化槽になり、サイズも大きくなり、設置場所も変えなくてはならなくなる.補助制度を利用しても軽く100万円は超える.

折しも静岡市が政令指定都市となって、政令指定都市として恥ずかしくない下水道の整備を国の補助の基、行っていた.

清水区役所の下水道課に何度か足を運び、陳情のように何とか下水道につながるようにお願いしてきた.

家は市街化調整区域だけど、道路一つ挟んで向かいは市街地.

ついに家の前の交差点の筋向かいにマンホールが設置され下水が来た.しかしその先は未定だといわれた.

1月に再度区役所に行き、状況を聞くと、やはりまだ未定だという.

それなら自腹で向かいのマンホールまでパイプを通してもいいか、と聞くと、できないことではないらしい….

下水道は基本的に新築の家を建てたり、浄化槽がだめになり下水に換えたい地区を優先に行っているとのことだった.

実際は下水が来ても、浄化槽がまだ新しく、下水道料金も安くないので下水道に切り替える家はそれほど無いらしい.

うちはすぐにでも下水道を利用するから!っとさらに頼み込むと、対応した職員は上司と相談して善処の方向で検討して後日連絡をくれることになった.

家に戻って程なく、担当者から電話があり、来年度の計画に組み込んで市街化調整区域との境の道路に下水道を通すことを決め、6月頃から工事に入り、9月頃には使用できるようになるとのこと.

もう少しの間近所に迷惑をかけるけど、秋には文化的な生活が待っている!